橋本岳副大臣と自見政務官 2週間5回の“濃厚接触”不倫報道
安倍首相がまた、口先だけの任命責任を痛感するのか。新型コロナ禍で激務が続く厚労省職員を尻目に、同省副大臣と政務官のカップルが不倫騒動だ。
問題の2人は、厚労副大臣の橋本岳衆院議員(46)と厚労政務官の自見英子参院議員(44)。感染再拡大中の今月17日、自見氏の待つ参院宿舎の「裏口」から橋本氏が忍び込み、一晩を過ごすなど2週間に5回も密会を重ねる様子を、30日発売の週刊文春が詳報している。
2人は今年2月10日から3月1日まで集団感染が発生した「ダイヤモンド・プリンセス号」に揃って乗船。泊まり込みで陣頭指揮に当たったことが“濃厚接触”を繰り返すきっかけになったという。
「2月下旬に橋本副大臣は船内写真を自身のツイッターに投稿。『清潔ルート』『不潔ルート』の区画分けを証明するつもりが、逆に不完全な区画分けを証明する写真と見なされ、投稿を削除したことで悪名を馳せました」(厚労省関係者)
橋本氏はポマード頭に「ハシリュウ」の愛称で知られた故・龍太郎元首相の次男。三菱総研を経て2005年の郵政選挙で父の地盤・岡山4区を継ぎ、比例復活で初当選。4期目の“サラブレッド”だ。小児科医の自見氏も橋本内閣の郵政相だった庄三郎氏の次女。16年の参院選で日本医師会の組織内候補として全国比例で初当選した“箱入り娘”である。