「首相のポチ」批判に激怒 棚橋委員長は“変人”クレーマー

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 場外乱闘の様相になってきた。

 27、28日に行われた衆院の予算委員会で、棚橋泰文委員長(自民党)の議事進行が政府寄りだとして野党が抗議。立憲民主党枝野幸男代表は「そろそろ入閣したいということで、首相にシッポを振っているポチなのか」と批判した。

 するとこれを聞いた棚橋氏が激怒。29日には「人を人とも思わぬ侮辱に憤りを覚える」と反発し、自民が立憲に謝罪と撤回を要求する事態に発展。一方、立憲など野党側も引かず、週明けに予定される来年度予算案の審議拒否も辞さない方針を確認した。

 自民党の議員とはいえ、委員長は“行司役”。できる限り中立公平に議事を進めなければ委員会は成り立たない。

 その点で、確かに棚橋氏は酷かった。質問している野党議員に対し「長すぎて理解できない」と文句を言ってみたり、野党議員の質問に同意の拍手が湧くと「やめなさい」とヤジを注意するかのように静粛を求めたり。議事が混乱しても時計を止めず、野党の質問を妨げるのが目的なのかとみられても仕方のない舞台回しだった。

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