2020米大統領選 出馬説急浮上のヒラリーに勝算はあるか?
ホントにもう一度、チャレンジするのか。ヒラリー・クリントン元国務長官(72)の大統領選“再出馬説”が急浮上している。
ヒラリー自身が10月上旬、出演したテレビ番組で「トランプ大統領と再び対決すべきかも。もちろん私が勝ちますが」と、冗談めかした口調だったが、ハッキリと発言したのだ。
さらに、夫であるビル・クリントン元大統領(73)の政策顧問だったコンサルタント、ディック・モリス氏が27日、ラジオ番組で「彼女は出馬したがっているし、計画を進めている」と明らかにした。
ヒラリーの出馬について、国際ジャーナリストの堀田佳男氏はこう言う。
「彼女が来年11月に行われる大統領選に手を挙げる可能性はゼロではないと思います。ラジオ番組で彼女の出馬意欲を明かしたディック・モリス氏は、アメリカでは有名人で、いい加減なことを口にする人物ではありません。民主党の候補者を決める予備選は、来年2月3日からスタートします。彼女の知名度があれば、今からでも間に合います」