なぜこのタイミングで 高市総務相の離婚に飛び交う憶測
高市早苗総務相(56)が19日、夫の山本拓衆議員(65)との協議離婚が成立したと明らかにした。もともと政界では「仮面夫婦」とみられていたが、14年も夫婦を続けながら、なぜこのタイミングで離婚したのか、臆測が飛んでいる。
2人が結婚したのは、高市氏が落選中だった2004年。高市氏の過去のブログによると、交際期間はほぼなし。山本氏からアプローチされた後、1週間で結婚を決めている。落選して落ち込んでいた高市氏を山本氏が励まし、それまで高市氏の秘書を務めていた実弟を雇ったことがきっかけだった。
東京や大阪で盛大な披露宴を開き、小泉首相や森元首相らが列席している。
「周囲は結婚当初から、あの2人は長く続かないだろうとみていました。2人が同僚として最初に出会ったのは94年ですが、10年間ほとんど口を利いたことがなかったはずです。特に政界きっての“肉食女子”とみられていた高市さんが、まさか10歳上のバツイチ、冴えない山本さんを選ぶとは思いもしませんでした」(政界関係者)
結婚後、家事が苦手な高市氏は、夫に作らせた料理を食べ、「だって結婚の時の契約だもん」と悪びれずに語っていた。