次期経団連会長に日立・東原敏昭氏を望む声多数も…本人にその気なし?

公開日: 更新日:

官界通(以下=官) 来年5月末で交代する経団連会長の人事は、そろそろ内定する時期ではないか。水面下での動きはあるのか?

財界通(同=財) 無論、あるだろう。十倉雅和会長(住友化学会長)が後継候補と会って心づもりを測っているか、場合によっては打診までしているかもしれないね。

政界通(同=政) 前回のこの欄で、「本命」とされた橋本英二副会長(日本製鉄会長)が、米USスチール買収問題でトランプ次期大統領の「米国第一」の姿勢の強さを読み違え、経団連会長への昇格が消えたとの見方を披露していたが、「本命」がダメなら「対抗馬」は東原敏昭副会長(日立製作所会長)か?

 さすが、読みが深いな。

 どういうことだ?

 まず東京電力会長だった平岩外四氏の後、十倉氏まで8人続いた製造業出身の会長を今回も続けるかで、関係者の9割はそうみている。

 いまの副会長で製造業出身は飲料を入れて8人か。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    白石麻衣&菊池風磨の“熱愛報道”に驚きの声も…「安田くんじゃなかったの?」のワケ

  3. 3

    下半身醜聞の西武・源田壮亮“ウラの顔”を球団OBが暴露 《普通に合コンもしていたし、遠征先では…》

  4. 4

    キムタクがガーシーの“アテンド美女”に手を付けなかったワケ…犬の散歩が日課で不倫とは無縁の日々

  5. 5

    悠仁さま「渋渋→東大」プランはなぜ消えた? 中学受験前に起きた小室圭さん問題の影響も

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  3. 8

    羽生結弦「30歳の挑戦」…プロ転向から2年半「毎回五輪での記録を更新する気持ちでやっています」【独占インタビュー】

  4. 9

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  5. 10

    いまだ雲隠れ中居正広を待つ違約金地獄…スポンサーとTV局からの請求「10億円以上は確実」の衝撃