何者かが無断でクリームパン訪問販売…「八天堂」も被害か? 状況は「清水屋」に酷似

公開日: 更新日:

 人気商品として知られる「八天堂」(広島県)のクリームパンなどについて、同社が関知していない何者かが無断で戸別に訪問販売を行ったとみられる例があることが、日刊ゲンダイの取材で分かった。

 クリームパンの無断の訪問販売問題といえば、昨年12月に一部メディアが「清水屋」(岡山県)の商品がそのような被害にあっていると報じたが、今回、八天堂についても同様の問題が起きていたことが明らかになった形だ。日刊ゲンダイは新たに分かった八天堂の例について同社に取材し、真相に迫った。

■自宅や事務所に突然、見ず知らずの訪問販売員が現れ…

 数年前から、SNSをはじめとしてネット上には、「ある日、自宅や事務所に突然、どこの所属ともつかぬ訪問販売員が現れ、クリームパンなどの商品を勧められた」という証言が上がっていた。多くの話を総合すると、その訪問販売員は小型のリヤカーを手で引きつつ移動しており、自宅や事務所を戸別に訪問。クリームパンを勧めてくるのはもちろん、他の商品を勧めてくる例もあったというものだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • トピックスのアクセスランキング

  1. 1

    気持ち悪ッ!大阪・関西万博の大屋根リングに虫が大量発生…日刊ゲンダイカメラマンも「肌にまとわりつく」と目撃証言

  2. 2

    早期・希望退職の募集人員は前年の3倍に急増…人材不足というけれど、余剰人員の肩叩きが始まっている

  3. 3

    大阪万博GW集客伸びず…アテ外れた吉村府知事ゲッソリ?「素晴らしい」と自賛も表情に滲む疲れ

  4. 4

    中国企業が発表した「ナトリウムイオン電池」の威力…リチウムイオン電池に代わる新たな選択肢に

  5. 5

    迷走続く「マレリ・ホールディングス」再建…金融界の最大の懸念は日産との共倒れ

  1. 6

    新浪剛史会長が同友会会見で“号砲”…フジテレビ「CM再開」に前のめり、サントリーにもお家事情

  2. 7

    石破首相「自動車関税」で敗北不可避…米英が先行交渉「低関税枠」で合意の衝撃

  3. 8

    絶好調「串カツ田中」にも死角あり…初の売上高200億円も“一本足打法”に限界か

  4. 9

    「預金金利優遇プラン」のお得度を徹底検証 東京スター銀行は普通預金で最大年0.6%!

  5. 10

    急増する大手黒字企業リストラのシビアな背景…2024年「早期・希望退職」1万人超え、前年比3倍に

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    朝ドラ「あんぱん」教官役の瀧内公美には脱ぎまくった過去…今クールドラマ出演者たちのプチ情報

  2. 2

    佐々木朗希「中5日登板志願」のウラにマイナー降格への怯え…ごまかし投球はまだまだ続く

  3. 3

    中井貴一の“困り芸”は匠の技だが…「続・続・最後から二番目の恋」ファンが唱える《微妙な違和感》の正体

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希「負傷者リスト入り」待ったなし…中5日登板やはり大失敗、投手コーチとの関係も微妙

  5. 5

    加賀まりこ「鈴さん」人気沸騰中!小泉今日子と《そっくり》の母親役でフジ月9“夢の共演”を待望する声

  1. 6

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  2. 7

    河合優実「あんぱん」でも“主役食い”!《リアル北島マヤ》《令和の山口百恵》が朝ドラヒロインになる日

  3. 8

    永野芽郁「文春砲第2弾」で窮地…生き残る道は“悪女への路線変更”か?

  4. 9

    Kōki,主演「女神降臨」大爆死で木村拓哉がついに"登場"も リベンジ作品候補は「教場」か「マスカレード」シリーズか

  5. 10

    渋谷区と世田谷区がマイナ保険証と資格確認書の「2枚持ち」認める…自治体の謀反がいよいよ始まった