中国電力×四国電力 瀬戸内側に発電所を構える電力会社の社員待遇を比較
電気料金は再び上昇カーブを描きそうです。政府が実施している電気・ガスの補助金制度が5月使用分で終了。標準的な家庭で年間に3万円を超す負担増になるとの試算も出ています。
ただでさえ円安による物価高で生活は苦しくなるばかり。そこに電気代アップが追い打ちをかけます。なんとかならないものでしょうか。
今回は中国・四国地方を中心に電力を供給する「中国電力」と「四国電力」の社員待遇を比較してみます。
中国電力は広島市に本社を置きます。水力・火力・原子力・太陽光と発電設備を備え、石炭火力が約5割。発電所は瀬戸内側に多くあります。島根原子力発電所の2号機は12月の再稼働を予定。山口県の公営企業からスタートした関係で、現在も山口県が大株主に名を連ねます。
四国電力の本社は高松市。発電所(火力・原子力・再生可能エネルギー)は瀬戸内側が中心です。愛媛県にある伊方発電所(原子力)は東日本大震災以前は電力供給の約4割を担っていましたが、いまは3号機のみの稼働です。
■関連記事
-
語り部の経営者たち スコッチグレイン 廣川雅一社長(1)靴底を接着剤で貼り付けるのではなく縫い付ける“一生もの”を低価格で提供
-
クルマは乗らなきゃ語れない スズキ初のバッテリーEVが初上陸!トヨタと共同開発&電池BYDのインド産eビターラが本当にスゴいワケ
-
人生100年時代の歩き方 馬券レス、現金レスで楽しめる! JRA「UMACA」徹底ガイド…“ポイ活”もできて一石二鳥かも?
-
プロが読む 次のブレーク銘柄 「サイエンスアーツ」はJAL、JR、イオンも採用する次世代ツール「Buddycom」が強み
-
語り部の経営者たち プラザクリエイト 新谷隼人社長(4)変化するカメレオン企業 究極のビジネスモデルは「みんなの広場」をつくる
-
語り部の経営者たち プラザクリエイト 新谷隼人社長(3)36歳の若さで社長就任 自分の成長の伸びしろが、会社の伸びしろに