R65 山本遼社長(1)65歳以上に特化して部屋探しを支援

公開日: 更新日:

不動産会社では、お客さまがやってくると、『家賃はいくらぐらいがご希望ですか、部屋の広さはどれくらいがいいですか』と聞くものなんですが、その方は年齢を聞かれただけで、門前払いだったそうです」

 山本が後輩社員とともに、女性のために200本もの問い合わせの電話をかけても、紹介可能な物件はわずか5件しかなかった。

「その方はとても元気で、しっかりと仕事もしているのに、なぜ年齢だけを理由に賃貸住宅を借りることができないのか」と、山本は疑問を抱くようになる。

 薬剤師だった祖母の姿が目に浮かんだ。

 祖母は50代でがんを発症し、その後も何度か転移を繰り返した。病と闘いながらも、79歳で亡くなる2年前まではずっと元気に薬局を切り盛りしていた。

 背筋がピンと伸びた、かっこいい祖母の姿を見て、自分も将来、こんなふうになりたいと思っていた。

 暮らしの基盤になる住まいをきちんと整えることができれば、祖母のように自分らしく暮らせる人がもっと増えるのではないか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神岡田監督の焦りを盟友・掛布雅之氏がズバリ指摘…状態上がらぬ佐藤輝、大山、ゲラを呼び戻し

  2. 2

    氷川きよし待望の復帰コンサートが販売不振? 独立後にメディア出演がパタリとなくなったワケ

  3. 3

    石丸伸二ブーム終焉の兆し…「そこまで言って委員会」で泉房穂氏の舌鋒にフリーズし“中身ナシ”露呈

  4. 4

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 5

    吉村大阪府知事と「羽鳥慎一モーニングショー」で因縁の対決 玉川徹氏は終始冷静で大人だった

  1. 6

    マイナ保険証ゴリ押しへ新たな「ニンジン作戦」…10月からこっそり診療報酬4割アップの姑息

  2. 7

    築地場外市場“再開発”は新たな「負のレガシー」か…現地に漂うシラけムード

  3. 8

    阪神岡田監督の気になる進退 来季続投がスジだが…単純にそうはいかない複雑事情

  4. 9

    日本に留まる男子プロが世界から見捨てられる日…国内ツアーは米下部ツアーより格下扱い

  5. 10

    一人横綱・照ノ富士が満身創痍でも引退できない複雑事情…両膝と腰に爆弾抱え、糖尿病まで