経団連会長がジャニーズ問題で“ご意見番”気取りと批判殺到!「消費税増税」発言で炎上したばかり
《消費税増税からジャニーズ問題まで…。ご意見番になったつもりですか》
19日に会見を開いた日本経済団体連合会(経団連)の十倉雅和会長(73)に対し、SNS上で批判的な投稿が続いている。
経団連と言えば、11日に公表した「2024年度税制改正要望」で、消費税の引き上げに言及。岸田政権が掲げる「異次元の少子化対策」を含めた社会保障政策の財源について、「(消費税は)社会保障財源としての重要性が高く、中長期的な視点からは、その引上げは有力な選択肢の1つである」と踏み込み、《ふざけるな》《庶民生活を何だと思っているのか》とネット上で怒りの声が上がったばかり。
十倉会長はこの日の会見でも、「若い世代が将来不安なく、安心して子どもを持つには全世代型の社会保障改革しかない。それには消費税などの増税から逃げてはいけない」とあらためて語っていたが、消費税増税発言以上に注目を集めていたのが、ジャニーズ事務所の創業者・ジャニー喜多川氏(2019年死去)による性加害問題や、同事務所からのスポンサー企業離れが相次いでいる状況に対する受け止めだった。