「アレ」で株価が上がるはホンマやで! 今から間に合う「阪神V関連」14銘柄【表あり】
阪神が18年ぶりの「アレ」を決め、市場関係者が盛り上がっている。「阪神が優勝すると株価が上がる」というアノマリー(経験則)がまことしやかに指摘されているからだ。検証してみた。
2リーグ制以降、阪神のリーグ優勝は6回目。過去5回分の日経平均の年間騰落率は、3勝2敗だ。1962年と64年はわずかに下落したが、直近3回は85年13.6%、2003年24.5%、05年40.2%といずれも大幅に上昇している。
15日の日経平均は3万3533円09銭と、前日から364円99銭高で引けた。今年の大発会(1月4日)の終値は2万5716円だったので、よほどの大暴落がない限り、アノマリー通り、「阪神優勝イヤーの株高」は成立しそうである。
■実は翌年もすごい
とはいえ、今年は残すところ4カ月。今から株を仕込んでも「遅いやないか」とツッコまれそうだが、ご安心を。実は優勝の翌年もスゴかった。63年こそ13.6%の大幅下落だったが、65年15.5%、86年42.4%、04年6.1%、06年5.3%上昇。平均上昇率は11.1%とかなりの好成績なのだ。