「ビッグモーター」本社への家宅捜索にSNSがザワついた意外なワケ
中古車販売大手「ビッグモーター」の複数の店舗前で街路樹が枯れていた問題で、警視庁と神奈川県警は15日午前、器物損壊容疑で、東京・港区の本社を捜索した。この問題を巡っては、都内にある9店舗と神奈川県内の3店舗で、それぞれ土壌から除草剤の成分が検出されており、警視庁などは本社の指示や関与の有無などについて調べるとみられる。
果たして同社は意図的に店舗前の街路樹を枯死させていたのか。今後の捜査の行方に注目が集まっているが、このニュースが報じられると、ネット上でもう一つ話題となっていたことがあった。同社の本社所在地が「六本木ヒルズ」だったことだ。
《六本木ヒルズ…。ここに警察が家宅捜索に入るニュースを見るのは何度目だろう》《大きな問題が起きると、なぜか六本木ヒルズが出てくるような気が》《六本木ヒルズといえばあの事件が思い浮かぶ》……など、「ビッグモーター」本社に家宅捜索に入る捜査員の映像を見て、過去の事件を連想する人たちが少なくないようだ。