ホンダによる日本初の「個人向け電動バイク」は今すぐ買い? それとも様子見?
電動バイクが本格的に始動しそうです。ホンダは5月に入り、交換式バッテリーを搭載した新型電動スクーター「EM1e:(イーエムワンイー)」を8月24日に発売すると発表しました。
ホンダがリースやビジネス向けではなく、個人向けの電動バイクを販売するのは日本では初めてとなります。価格(希望小売価格)は着脱式バッテリーや充電器を含め29万9200円(税込み)。ただ、自治体によっては10万円近い補助金を受けられ、50㏄のスクーターと同等の20万円ほどで購入できるといいます。
車体本体だけなら15万6200円です。製造コストのかさむバッテリーは単体8万8000円、専用チャージャーは5万5000円。なお、充電はゼロの状態から満充電までの所要時間は約6時間とのこと。
ただし、これまでと大きく違うのは街中にバイクの「バッテリー交換ステーション」を整備するとしている点。フル充電されたバッテリーが、このステーションに用意されています。まるで乾電池を交換するかのように、バイクのバッテリーを交換できるのです。