パーク24×日本駐車場開発 EV時代も絶対必要な「駐車場ビジネス」の大手を比較
カーボンゼロが世界的な流れです。自動車はガソリン車から、EV(電気自動車)へのシフトが急速に進んでいます。完成車メーカーもEVにどう対応していくかは重要なテーマ。日産・ルノー連合が資本関係の見直しに動いていますが、これもEVの波と無関係とはいえないようです。
ただ、ガソリン車がEVに劇的に変化しても駐車場は必要です。都心では休日ともなると「どこに止めればいいか……」と悩むドライバーは大勢います。
今回は駐車場ビジネスに絡む「パーク24」と「日本駐車場開発」の社員待遇を比較してみます。
パーク24は24時間無人の時間貸し駐車場「タイムズ」を運営しています。2021年に創立50周年を迎えました。最近はカーシェアにも力を注ぎ、オーストラリアやニュージーランドなど海外での認知度向上も図っています。
日本駐車場開発は「日駐」「NPD」の略称で知られています。駐車場の管理運営やコンサルティングなどを手がけます。駐車場の一括借り上げ(サブリース)のほか、商業施設、大型ビルの駐車場運営を受託。傘下に日本スキー場開発があります。