重道武司
著者のコラム一覧
重道武司経済ジャーナリスト

1957年鳥取県倉吉市生まれ。84年フジサンケイグループ傘下の経済紙「日本工業新聞」(現フジサンケイビジネスアイ)の記者となり、千葉支局を振出しに鉄鋼、自動車、総合電機、財界、金融、エネルギー(電力・石油・ガス)などの業界を担当。2000年外資系通信社に転じた後、02年からフリーに。得意分野は通信社時代を含めて在籍足掛け7年にも及んだ日銀記者クラブ時代に人脈を培った金融。自動車業界にも強い。

村上世彰氏に屈した「ジャフコ」が指示をほぼ丸のみ…野村総研株を売却へ

公開日: 更新日:

「村上」弾がまたもや炸裂──と言っても、プロ野球ヤクルトスワローズの若き三冠王、村上宗隆選手のことではない。「物言う株主」として企業経営者らを震え上がらせている旧村上ファンド、村上世彰氏のことだ。

 新たに“血祭り”に上げられたのはジャフコグループだ。日本のベンチャーキャピタル(VC)の草分けで、東証プライム市場に上場する業界最大手。いわば「投資のプロ的存在」(金融筋)だ。それが村上氏によって半ば手玉に取られたのだ。先週末、村上氏主宰の投資会社などが保有するジャフコ株を420億円で自己株取得せよとの要求を受け入れさせられたのである。

 村上氏が投資会社のシティインデックスイレブンスなどを通じてジャフコ株を買い占め始めたのは「今年5月ごろから」(関係者)とされている。持ち株比率は8月初旬には11%を突破。直近では1390万株、19.53%にまで跳ね上がっている。

 そんな中、村上氏が突き付けてきたのが500億円規模の自己株買いだ。同時に提案を受け入れない場合は「51%まで買い増す可能性があることも示唆された」(同)という。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    EXIT兼近は芸能界に必要か? 2度の逮捕、強盗犯ルフィとの接点発覚も擁護の声が多いワケ

    EXIT兼近は芸能界に必要か? 2度の逮捕、強盗犯ルフィとの接点発覚も擁護の声が多いワケ

  2. 2
    どうするキムタク?「THE LEGEND & BUTTERFLY」興収40億円止まりの可能性 採算ラインは50億円

    どうするキムタク?「THE LEGEND & BUTTERFLY」興収40億円止まりの可能性 採算ラインは50億円

  3. 3
    貧困で4キロ徒歩通勤 途中で1.5万ドルを発見した米72歳女性が警察に通報したら…

    貧困で4キロ徒歩通勤 途中で1.5万ドルを発見した米72歳女性が警察に通報したら…

  4. 4
    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  5. 5
    「ルフィ」が溺れたダイナマイトボディー…ピロートークから漏れた詐欺グループの全容

    「ルフィ」が溺れたダイナマイトボディー…ピロートークから漏れた詐欺グループの全容

  1. 6
    NHK武田真一アナが“日テレ朝の顔に”? 有働由美子の影響だけじゃない、転身もう一つの理由

    NHK武田真一アナが“日テレ朝の顔に”? 有働由美子の影響だけじゃない、転身もう一つの理由

  2. 7
    開成も麻布も実は“すべり止め”…両校を蹴って秀才が行く最高峰「筑駒」の実力

    開成も麻布も実は“すべり止め”…両校を蹴って秀才が行く最高峰「筑駒」の実力

  3. 8
    EXIT兼近大樹が抱える“過去”の呪縛…「ルフィ」との接点報じられ仕事への影響ジワリ

    EXIT兼近大樹が抱える“過去”の呪縛…「ルフィ」との接点報じられ仕事への影響ジワリ

  4. 9
    名だたる大企業が「下方修正」ラッシュの大波乱! 賃上げ抑制ムードが春闘を直撃

    名だたる大企業が「下方修正」ラッシュの大波乱! 賃上げ抑制ムードが春闘を直撃

  5. 10
    今度は吉本に隠蔽体質 EXIT兼近の「逮捕歴」口止めで露呈

    今度は吉本に隠蔽体質 EXIT兼近の「逮捕歴」口止めで露呈