有森隆
著者のコラム一覧
有森隆経済ジャーナリスト

早稲田大学文学部卒。30年間全国紙で経済記者を務めた。経済・産業界での豊富な人脈を生かし、経済事件などをテーマに精力的な取材・執筆活動を続けている。著書は「企業舎弟闇の抗争」(講談社+α文庫)、「ネットバブル」「日本企業モラルハザード史」(以上、文春新書)、「住友銀行暗黒史」「日産独裁経営と権力抗争の末路」(以上、さくら舎)、「プロ経営者の時代」(千倉書房)など多数。

オーケー(下)会員組織「オーケークラブ」を武器に関西に殴り込み

公開日: 更新日:

 2022年3月期決算は、売上高が前期比3.2%増の5242億円と35期連続の増収だった。

 新型コロナウイルス禍にあっても、20年3月期は10.6%増、21年3月期は16.7%増と、売り上げの2ケタ増が続いたが、さすがに22年同期の伸び率は1ケタにとどまった。

 新規出店はここ数年と同様に6店舗出したが、巣ごもり需要の反動で既存店売上高が0.2%増にとどまった。

 売上高営業利益率は6.3%。高い水準を維持している。自己資本比率は46.6%と健全だ。

 22年3月期に10億円の特別利益を計上した。上場企業の株式売却益(9億5500万円)が含まれるが、これは買収に失敗した関西スーパーマーケット(現関西フードマーケット)株式の売却益とみられている。

 オーケーは1958年6月、東京・板橋に1号店を開業したことに始まる。

 80年代から「EDLP(エブリデー・ロープライス=毎日安売り)」戦略を掲げてきた。2001年、「特売」のチラシを廃止し、大手メーカー品などを周囲の競合店より安く販売する方針を打ち出した。競合店より高い商品があったら値引きする。2~3割安いナショナルブランド(NB)品もある。

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