半導体関連株は年初から大崩れ…ならば「買い時」はいつだ?

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 昨年まで業績好調で株価が上昇していた半導体関連株。今年に入り、大崩れしたままだ。たとえば米国半導体関連株の代表的指数で、日本の関連株への影響も大きい「SOX指数」は、前年末比で8月末は32%下落である。また、代表的な東京エレクトロンの株価も同期間で33%値下がりしている。

 下落の理由は、①米国の金融引き締めにより、金利上昇に脆弱(ぜいじゃく)なグロース株の代表格である半導体関連株が売られやすかった。②半導体の在庫調整が長引き、2023年初めには世界の半導体売上高は減少に転じる可能性が高くなった──ことなどが挙げられる。

 半導体関連株は、中長期的に業績の成長にともない株価は上昇してきた。最近では、20年以降のコロナ禍でリモートワークの普及や巣ごもり需要、またEV(電気自動車)の普及や自動車の電装高度化などから、半導体需要が大きく伸び、将来への期待も相まって業績と株価の上昇が加速。先のSOX指数をみると20年3月のコロナショック後の安値から昨年末の高値まで約3倍も上昇し、同期間のS&P500指数の約2倍を大きく上回ったものだ。

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