2022年上半期の株式市場はヘッジファンドも大苦戦…1990年以降で最低の成績

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 株式市場においてプロ中のプロであるヘッジファンドも泣かされたのが、今年の上半期だった。

 米ヘッジファンド・リサーチが算出する代表的な指数である「ヘッジファンド総合指数」を調べてみると、今年上半期は5.6%の下落だった。世界的に株価が暴落し、米ナスダック指数は29%という歴史的な下落率を記録したのだから、5%下落なんて大したことではなさそうだが、そうではないのだ。比較可能な1990年以降で上半期として過去最低だった。相場がどうなろうと必ず稼いできたヘッジファンドといえども、今回の大幅下落場面では大半が勝つことができなかったのである。

 ヘッジファンドは、投資戦略ごとにいくつかに分類でき、運用実績も異なる。まず、先物やオプションを使うオーソドックスな「株式ヘッジ戦略」は12%下落。企業のM&Aや業務提携などイベントに注目して収益機会を見つける「イベント・ドリブン戦略」は7%下落。割安銘柄の買いと割高銘柄の売りを同時に同量行い、市場に対して「中立」を保つ「マーケット・ニュートラル戦略」は0.3%の下落だった。

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