白衣のプーチンが見舞った“負傷兵”は元気そのもの…戦争中も茶番は続く

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 白衣のプーチン大統領。ロシアで「天使」と見えるかは別として、ウクライナ人にとっては「悪魔」だろう。モスクワの軍事病院を訪問し、ウクライナ侵攻後初めて「負傷兵」2人を見舞ったのは、5月25日のこと。かぎかっこを付けたのは、2人ともぴんぴんしていたからだ。警護上の理由による「役者」の可能性が高い。

■FSO職員でも驚かない

 カメラの前でこわもての独裁者が触れ合う民間人が、素人ではなく、SPの元締である連邦警護局(FSO)の関係者であることは、これまで紹介した通り。毎回登場する中年女性が「顔バレ」していたり、3月18日のクリミア半島編入記念行事でステージにいたDJの素性がインターネットで暴かれたり。暗殺やクーデターの恐れがあるかは知らないが、茶番を性懲りもなく続ける。

 負傷兵という2人は、入院患者のような青色のパジャマを着ているが、大統領を直立不動で迎え、それぞれ固く握手。胸元の星のマークと緑色の肌着を除き、軍人っぽさは感じられない。うち1人が「妻子がいる」と話すと、プーチンは「パパを誇りに思うようになるだろう」と応じた。

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