「有事の買い」は過去14勝2敗 ウクライナ侵攻でも格言通りになるか?

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 ウクライナへのロシア軍侵攻で、株式市場が揺さぶられている。株価が戻る場面もあるが、戦闘激化や攻防長期化の見方が強まるなか、下落が止まらない。

 しかし、「有事は買い」の格言がある通り、過去の有事では株は買われてきた。それはどうしてなのか。

 株式市場の歴史を振り返ると、戦争や軍事紛争などの地政学リスクは一時的な株価下落につながるものの、株安が長期化するのはまれで、かえって投資家に魅力的な買い場を提供してきた。

 1970年代以降、世界で発生した16回の主な地政学リスクとその後の株価動向を調べたリポートがある。地政学リスクには、旧ソ連のアフガニスタン侵攻(79年)、湾岸戦争(91年)、ロシアのクリミア占領(2014年)などが挙げられる。このリポートによれば、地政学リスクの発生により米S&P500種株価指数が調整する日数は、最短2日から最長44日で、中央値は19日。また同指数の騰落率はマイナス17.1%からマイナス1.8%で、中央値はマイナス5.1%。そして1年後の同指数は、底値からの騰落率でマイナス28.2%からプラス34.1%、中央値はプラス16.9%。

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