株高バブル崩壊…東証年初から3000円超の大幅下落、「ジェットコースター相場」に突入
ついに株高バブルが崩壊するのか。今年に入ってから日経平均株価がジワジワと下がり続けている。
27日の終値は前日比841円03銭安の2万6170円30銭と大幅に3日続落して引けた。昨年来安値を更新し、年初(4日)の2万9301円から3131円も下落している。昨年9月14日にバブル後最高値の3万795円をつけたが、“調整局面”に入ったのは間違いない。
震源地はNYダウだ。連日、ジェットコースターのような乱高下が続いている。
21日(終値3万4265ドル)まで6営業日連続で下落し、合計の下落幅は2000ドルを突破。
■ついに「恐怖指数」は30
さらに、24日(3万4364ドル)は7営業日ぶりに値上がりして取引を終えたが、一時1000ドル以上も下げるなど乱高下。25日も一時1100ドル超下落し、結局、66ドル安の3万4297ドルで取引を終えている。