小沢コージ
著者のコラム一覧
小沢コージ自動車ジャーナリスト

雑誌、web、ラジオ、テレビなどで活躍中の自動車ジャーナリスト。『NAVI』編集部で鍛え、『SPA!』で育ち、現在『ベストカー』『webCG』『日経電子版』『週刊プレイボーイ』『CAR SENSOR EDGE』『MONOMAX』『carview』など連載多数。TBSラジオ『週刊自動車批評 小沢コージのカーグルメ』パーソナリティー。著書に『クルマ界のすごい12人』(新潮新書)、『車の運転が怖い人のためのドライブ上達読本』(宝島社)、『つながる心 ひとりじゃない、チームだから戦えた 27人のトビウオジャパン』(集英社)など。愛車はBMWミニとホンダN-BOXと、一時ロールスロイス。趣味はサッカーとスキーとテニス。横浜市出身。

マツダCX-5フィールドジャーニーで大雪の東京を走る…かなりの安心度!

公開日: 更新日:

マツダCX−5 フィールドジャーニー(車両価格:¥3,234,000/税込み~)

 年始たまたま借りていたマツダのミディアムSUV、CX−5の新作特別仕様車、フィールドジャーニー。先日の東京の大雪の日に、見事返却のタイミングを迎えたので、細心の注意を払いつつプチ雪道テストを敢行した。

 フィールドジャーニーは太くガッシリしたフロントグリルや抑揚のついたバンパーなど、CX−5全体の商品改良と同時に生まれた特別グレードだ。

 主な狙いは、都会的イメージのCX−5にかつてないアウトドアイメージを持たせること。クールで流麗なマツダデザインはカッコいい反面、ドロや雪が似合わないと言われていた。しかし前述デザイン変更と同時に、フィールドジャーニー専用のボディカラーや装備を持たせ用途をひろげている。

全車オールシーズンタイヤを装着

 エクステリアはバンパーやサイドシル下部に、黒い樹脂パーツとシルバー加飾を施してタフな印象に。アルミホイールもマッドなグレーメタリック色で全車オールシーズンタイヤを装着。ボディーカラーも砂の色を模した「ジルコンサンド」を追加。山や川が似合う色合いだ。

 走りに関しては全車4WDのみでエンジンは2ℓガソリンと2.2ℓディーゼルの二択。インテリアも人工皮革と上質バックスキン風素材で覆われたシートや蛍光イエローで塗られた専用パーツを装着。

 商品改良で扱いやすくなった二重構造のラゲッジルームにも、専用の汚れに強い防水加工がなされてアウトドアムードたっぷり。

雪で多少ぬかるんだ道も安心してグイグイ

 肝心の東京の雪道だが、今回乗ったフィールドジャーニーの2.2ℓデーゼルモデルはパワー十分。ピークパワー&トルクは200ps&450Nmもあり、雪で多少ぬかるんだ道も安心してグイグイ走れる。

 気になるタイヤの滑り具合だが、標準のオールシーズンタイヤは予想以上の走破性。日陰の凍った凍結路は難しいので避けたが、それ以外の降り積もった雪道やほぼ溶けかかった積雪路も問題ナシ。

 ただし、くれぐれも注意していただきたいのは、一度溶けて夜に再び凍った凍結路。この手の道はスタッドレスタイヤ以外のオールシーズンタイヤでは荷が重い。過信せずに、通るのは避けていただきたい。

ヘビーなスキーヤーやキャンパーの選択肢に

 さらにフィールドジャーニーがいいのは、新たなドライブモードセレクトで選べるオフロードモード。これまでスタックしていた滑りやすい道でも、巧みな駆動力配分で抜けやすくなっている。

 汚れに強いシートやラゲッジも早速効果を実感。吹き込んだ雪や簡単な汚れも全然気にならなかった。

 これまでヘビーなスキーヤーやキャンパーにはワイルドなトヨタRAV4などが人気だったが、今後CX-5フィールドジャーニーももう一つの選択肢として考えてもよいだろう。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    プーチン大統領の最側近で軍参謀総長「行方不明」報道の不気味…粛清かケガ療養か

    プーチン大統領の最側近で軍参謀総長「行方不明」報道の不気味…粛清かケガ療養か

  2. 2
    あの国営放送が“プーチン戦争”批判を展開!ロシアでいま起こっていること

    あの国営放送が“プーチン戦争”批判を展開!ロシアでいま起こっていること

  3. 3
    プーチン大統領哀れ四面楚歌…北欧2カ国NATO加盟に余裕の笑みも軍事同盟国が“仲間割れ”

    プーチン大統領哀れ四面楚歌…北欧2カ国NATO加盟に余裕の笑みも軍事同盟国が“仲間割れ”

  4. 4
    チケット大量カラ予約で注目…日本体操界が直面する内村航平と村上茉愛の大き過ぎる穴

    チケット大量カラ予約で注目…日本体操界が直面する内村航平と村上茉愛の大き過ぎる穴

  5. 5
    ウッズの全米プロ“下見ラウンド”にツアー仲間から批判の声 クラブプロ帯同しコース情報入手

    ウッズの全米プロ“下見ラウンド”にツアー仲間から批判の声 クラブプロ帯同しコース情報入手

もっと見る

  1. 6
    巨人4番・岡本和が21打席連続無安打…大不振に「2つの要因」元師匠・内田順三氏が指摘

    巨人4番・岡本和が21打席連続無安打…大不振に「2つの要因」元師匠・内田順三氏が指摘

  2. 7
    綾瀬はるかと木村拓哉は惨敗か…ドラマに必要なのは「この先どうなるか」の期待感

    綾瀬はるかと木村拓哉は惨敗か…ドラマに必要なのは「この先どうなるか」の期待感

  3. 8
    日本ハム野村佑希が顔面死球で流血退場してもアッサリ 新庄監督の怖いくらいの“シビアな目”

    日本ハム野村佑希が顔面死球で流血退場してもアッサリ 新庄監督の怖いくらいの“シビアな目”

  4. 9
    華原朋美「男を見る目」だけは涵養されず…離婚ほぼ一直線で歌手活動にまた支障

    華原朋美「男を見る目」だけは涵養されず…離婚ほぼ一直線で歌手活動にまた支障

  5. 10
    山下智久「正直不動産」が絶好調! その裏に透ける不動産業界の“不正直事件”

    山下智久「正直不動産」が絶好調! その裏に透ける不動産業界の“不正直事件”