有森隆
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有森隆ジャーナリスト

30年余、全国紙で経済記者。豊富な人脈を生かし取材・執筆中。「『ゴーン神話(マジック)』の終焉 日産を覆う不安の正体」(「月刊現代」2006年12月号)、「C・ゴーン『植民地・日産』の次の獲物(ターゲット)」(同09年1月号)などを執筆。「日産 独裁経営と権力抗争の末路――ゴーン・石原・川又・塩路の汚れた系譜」(さくら舎)を3月に上梓。

キーエンス<下>平均年収は1751万円! 従業員は日本一の高給取り

公開日: 更新日:

 キーエンスの社員は日本一の高給取りである。2021年3月期(単独決算)の従業員2607人の平均年齢は35.8歳、平均年間給与は1751万円。「人件費は経費にあらず」の理念のもと、営業利益の1割程度を年4回の一時金のほか、毎月賞与として支給する。

 過去5年間の平均年収は1930万円。最高は19年3月期の2110万円。21年同期が最も少なかった。

 過去2年間は米中対立の激化や新型コロナウイルス禍で業績の伸びが鈍り、年収は減ったが、収益の改善に伴い、再び好循環に転じる見通しだ。

 21年4~9月期の連結決算は、売上高は前年同期比49%増の3552億円、営業利益は69%増の1974億円、純利益は68%増の1417億円と3年ぶりに過去最高を更新した。56%という高い売上高営業利益率を背景に、給与などによる従業員への投資は、今期は大幅に増える。

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