日大のカネをしゃぶり尽くした井ノ口元理事の実姉の“手練手管”…代理店経営しやりたい放題

公開日: 更新日:

 背任事件で大揺れしている日大は1日の臨時理事会で、付属板橋病院を巡って起訴された元理事の井ノ口忠男被告(64)の実姉が経営する広告代理店との契約解除を決めた。どうやら、きょうだいで日大のカネをしゃぶり尽くしていたようだ。

 この実姉は所得税法違反容疑で逮捕された前理事長の田中英寿容疑者(74)や妻の優子夫人と親しく、日大は代理店を通じ、広告を出稿。日大関係者からは「代理店に大学から不透明な支出があった」との指摘もあった。大学の決算書によると、2020年度の契約額は約8億6000万円に上る。

「お姉さんはかつて地元大阪のある企業のトップに食い込み、長年にわたって広告を手掛けていた。そこへ弟の井ノ口被告を引っ張り込んで、イベントなどを仕切らせていた。お姉さんと井ノ口被告の会社は順調に売り上げを伸ばしていたが、ある時、お姉さんがその企業に対して架空請求をしていたことが発覚。大事なスポンサーを失い、頭を抱えていたところ、新たな金づるが見つかった。それが日大だった」(地元関係者)

■きょうだいで日大を食い物にしていたか

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