中西文行
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中西文行「ロータス投資研究所」代表

法政大学卒業後、岡三証券入社。システム開発部などを経て、岡三経済研究所チャーチスト、企業アナリスト業務に従事。岡三インターナショナル出向。東京大学先端技術研究所社会人聴講生、インド政府ITプロジェクト委員。SMBCフレンド証券投資情報部長を経て13年に独立。現在は「ロータス投資研究所」代表。

最大原油輸入元・サウジアラビアに異変…新制度「RHQ」の不気味さ

公開日: 更新日:

 総務省が5日に発表した9月の家計調査では、1世帯(2人以上)当たりの消費支出は26万5306円で、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比1.9%減少。2カ月連続のマイナスとなった。家計は「ウィズコロナ」の中、消費者物価が上昇する生活に備えているようだ。

 製粉大手は12月20日納品分から、小麦粉価格などを一斉に値上げする。当然、その後、麺類やパン類なども値上がりする。先週はLPガス会社から「LPガス料金改定のお願い」が届いた。そこには「原油価格の高騰は(中略)、企業努力の限界を超え、到底まかなえない状況にあります。12月検針分から料金を10%値上げします」とある。

 わが国のインフレ要因は原油。4日にOPECプラスは閣僚会議をオンライン開催した。原油の生産計画の現状維持を決め、日本や米国などが要望した増産を見送った。

 日本の最大の輸入元はサウジアラビアで2019年の1年間だけで6197万キロリットルもの原油を輸入。国産原油産出量は年間で60万キロリットル前後だから、サウジからのみで、国産原油の100倍以上の原油を輸入している計算になる。

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