中西文行
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中西文行「ロータス投資研究所」代表

法政大学卒業後、岡三証券入社。システム開発部などを経て、岡三経済研究所チャーチスト、企業アナリスト業務に従事。岡三インターナショナル出向。東京大学先端技術研究所社会人聴講生、インド政府ITプロジェクト委員。SMBCフレンド証券投資情報部長を経て13年に独立。現在は「ロータス投資研究所」代表。

資金流入続くESG投資 健康経営銘柄は狙い目

公開日: 更新日:

 明治安田生命の2021年度下半期の運用計画によると、二酸化炭素(CO2)排出量削減に資するESG(環境・社会・ガバナンス)融資を積み上げるという。

 米国の企業年金もESG投資を推進。投資収益を最重要視する方針から、気候変動リスクや従業員の多様性などESGを考慮して投資先を選別する方針に変更するもよう。

 10兆ドル以上の規模の米企業年金で変化が進む。米国年金の投資先がESGとなれば、他の投資家もESGに殺到する。結局、ESG銘柄の投資収益率が非ESGを上回るだろう。

 20年の米国のESG投資額は17.1兆ドルで米運用資産全体の3割を占めている。日本の政治家は米国に「右へ倣え」だが、機関投資家も「右へ倣え」で米企業年金に追随しよう。

 世界の株式市場では、ESG関連に資金が流入している。脱炭素・低炭素ファンドへの資金流入は、年初から9月末で1800億ドル(20年は年間1200億ドル)に上る。電気自動車の米テスラの時価総額は1兆ドルを超え、トヨタ自動車の約4倍となった。

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