オリックス×東京センチュリー 金融や自動車リース会社の大手を比較
プロ野球パ・リーグで優勝を争うオリックス。リーグ優勝すれば25年ぶりの快挙です。
オリックスという会社はさまざまな事業を展開しています。球団経営もその一つですが、分かりやすく表現すると総合リース会社です。
今回はリース会社大手の「オリックス」と「東京センチュリー」の社員待遇を比較してみます。
オリックスは1964年に日本のリース産業の将来性に着目した日綿実業(現・双日)や三和銀行(現・三菱UFJ銀行)、日本興業銀行(現みずほ銀行)など3商社、5銀行が参加し、オリエント・リースとして発足しました。設立時のメンバーは13人で、宮内義彦シニア・チェアマンもその一人。1988年に当時の阪急ブレーブス(現オリックス・バファローズ)球団を買収しました。
東京センチュリーは、伊藤忠商事系とみずほ銀行系の流れをくむ2社が2009年に合併して誕生しています。リース、レンタル、割賦販売、ファイナンス、オート(自動車)、ロボットなど幅広い事業展開です。