中西文行
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中西文行「ロータス投資研究所」代表

法政大学卒業後、岡三証券入社。システム開発部などを経て、岡三経済研究所チャーチスト、企業アナリスト業務に従事。岡三インターナショナル出向。東京大学先端技術研究所社会人聴講生、インド政府ITプロジェクト委員。SMBCフレンド証券投資情報部長を経て13年に独立。現在は「ロータス投資研究所」代表。

日中米にデフォルトの懸念材料…それぞれの「Xデー」は?

公開日: 更新日:

 金融機関など3月本決算の中間期末となる9月30日、日経平均株価(終値)は2万9452円と3月末の2万9178円を上回って引けた。日銀は一安心だろう。

 その日銀は、6月21日以来となるインデックスETF(上場投資信託)を9月29日に701億円購入した。岸田総裁誕生後の10月1日は701億円を買い付け、株価を下支えした。

 また、10月1日の株式売買開始前に日銀短観(9月調査)を発表。大企業製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)はプラス18と前回6月調査のプラス14から4ポイント改善。改善は5四半期連続だ。

 先行きの予測については、大企業製造業DIは14と今回から減速するとの予測となっていた。日銀短観の調査期間は8月26日~9月30日で、この間は東京など19都道府県に緊急事態宣言が発令中だった。

 視点を海外に向けると投資リスクがある。まず中国の大手不動産、恒大集団の経営不安だ。中国は20年夏に「三道紅線」と呼ばれる不動産融資規制を導入、これを契機に不動産市場が縮小、日本の住専問題のような状況となった。

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