個人は機関投資家に勝てないのか? 彼らにだって“弱み”がある

公開日: 更新日:

 株式投資において、プロの集団である機関投資家と一般の個人投資家ではどちらが優位だろうか。間違いなく、100人が100人、「機関投資家の方が断然優位」と答えるだろうが、本当にそういえるのか。下記のケースごとに見てみたい。

①情報の収集と分析 一昔前は、機関投資家が圧倒的に優位であった。しかし、近年インターネットが普及し、個人投資家もPC・スマホなどを使うことで、情報の収集・分析が可能になり、両者の差はかなり狭まっている。

②投資の制約 機関投資家は何かと制約を受ける。例えば、会社やファンドの制約により、投資する業種や銘柄を自由に選ぶことが難しい。また、投資信託や年金運用では銘柄分散が原則で、特定の銘柄に集中投資はできない。一方、個人投資家に制約はなく、自己責任に基づき自由な投資が可能である。

③決算の有無 年金運用は四半期ごとに決算があり、委託先に運用報告を行っている。このため、年金の運用者は目先で投資成果が見込める銘柄を選ばざるを得ない。一方、個人投資家には決算はなく、長期的な視点で銘柄を選べる。つまり個人は、時間を味方につけることができるのである。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    荻原博子さん「老後はどうにかなる…は大間違い!」人生100年時代へ8つの実践的アドバイス

    荻原博子さん「老後はどうにかなる…は大間違い!」人生100年時代へ8つの実践的アドバイス

  2. 2
    照ノ富士は全勝Vなら2300万円がっぽり…あの白鵬も苦悩した「一人横綱」の“重圧報酬”か

    照ノ富士は全勝Vなら2300万円がっぽり…あの白鵬も苦悩した「一人横綱」の“重圧報酬”か

  3. 3
    渋野日向子×テレ東イケメンアナ“お泊り愛”の行方…女子プロは「体に変化が出る」とも

    渋野日向子×テレ東イケメンアナ“お泊り愛”の行方…女子プロは「体に変化が出る」とも

  4. 4
    元阪神球団社長が明かす 新庄剛志退団騒動の一部始終「マスコミには不信感を持っています」

    元阪神球団社長が明かす 新庄剛志退団騒動の一部始終「マスコミには不信感を持っています」

  5. 5
    IOCバッハ会長の猿芝居に正体見たり 中国テニス選手の性的暴行“もみ消し”加担で五輪は死んだ

    IOCバッハ会長の猿芝居に正体見たり 中国テニス選手の性的暴行“もみ消し”加担で五輪は死んだ

もっと見る

  1. 6
    木下優樹菜はただの“おしゃべりタレント” 芸能界での「夢よ、もう一度」は通用しない

    木下優樹菜はただの“おしゃべりタレント” 芸能界での「夢よ、もう一度」は通用しない

  2. 7
    森永卓郎さんが提唱する生活防衛術「楽しい老後にしたいなら月13万円で生活設計を」

    森永卓郎さんが提唱する生活防衛術「楽しい老後にしたいなら月13万円で生活設計を」

  3. 8
    森七菜が22年1月期ドラマのヒロインに? アンチを黙らせる「復活の条件」

    森七菜が22年1月期ドラマのヒロインに? アンチを黙らせる「復活の条件」

  4. 9
    維新の「人材難」は“紅白戦の立憲”よりお寒い!代表選すら開けず、松井市長続投待望論まで浮上

    維新の「人材難」は“紅白戦の立憲”よりお寒い!代表選すら開けず、松井市長続投待望論まで浮上

  5. 10
    度重なるトラブル…松山英樹の「マナーの悪さ」海外でも評判に

    度重なるトラブル…松山英樹の「マナーの悪さ」海外でも評判に