松島修
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松島修投資助言会社社長

1960年東京生まれ。94年投資助言会社エフピーネットを設立し代表取締役に就任。メルマガ「イーグルフライ」で投資アドバイス。2008年からの金融危機前に各相場のピークを予測し「全ての投資をやめる時」と事前に警告したことで知られる。テレビ東京、日経新聞などメディア出演多数。無料メルマガ「リアルインテリジェンス」で最新情報を提供中。

MMT理論が話題だが…金融だけで経済はコントロールできない

公開日: 更新日:

 現代貨幣理論「Modern Monetary Theory(MMT)」という経済理論が数年前から話題になっています。

 MMT理論は貨幣の定義や金融システムなどに加えて、就業保障の提言なども含まれる広い内容で1990年代から構築されてきました。

 MMT理論以前に現在の通貨発行の意味(銀行がお金を貸すことが信用創造であり銀行が実質的に通貨発行をしていること)、金融緩和、量的緩和や金融システムの基本を理解する必要がありますが、基本を理解せず賛否を議論することが混乱を深めています。

 前回や過去記事も読んでいただきたいのですが、財務大臣の国債についての間違った発言や日銀総裁の非論理的な発言などから分かるように、現在の基本認識自体が間違いだらけなのです。

 今から50年前、71年8月ドルショックによって、米国ではドルとゴールドが兌換できなくなりました。

 ドルショックの前、通貨はゴールドの裏付けがあり、保有しているゴールドの量が通貨発行の上限だったので経済拡大に追いつきません。

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