<8>「年収別」で不動産投資法は違う 年収400万円以下なら団地に注目
不動産投資を始めるにあたって、自分の職業や年収、保有資産といった属性から判断すると、どのような物件購入が好ましいのか?
最終回は八木さんにおすすめの不動産投資を紹介してもらった。
まずは年収400万~700万円クラスのサラリーマンへのおすすめ物件から。
「会社員が購入できる物件価格は、年収の10倍までが目安となります。私は年収460万円のときに、自己資金250万円を元手に4800万円のアパート1棟を買いましたが、より小さくスタートしたいならば、1000万~2000万円くらいの中古区分マンションか、ファミリー向けの3LDKくらいの築古戸建てあたりが妥当でしょう。中古区分マンションの場合、築20年以内で、利回り10%以上は欲しいところ。いざとなったら売却できるように、少しでも条件の良い優良物件を探しましょう」