八木エミリー
著者のコラム一覧
八木エミリー不動産投資家

1989年愛知県生まれ。大手証券会社勤務の26歳の時に最初の投資となるアパートを購入。現在は7棟68室(総資産7億5000万円)のオーナー。「元証券ウーマンが不動産投資で7億円」(ダイヤモンド社)が好評発売中。

<7>初購入の物件で学んだ「空室」をなくす管理会社へのアプローチ

公開日: 更新日:

 不動産投資の最大のリスクは、家賃収入が減る「空室」にある。空室になって収入が減っても、運営経費や固定資産税などの税金、借入金の返済といった出費は減ることはないから大きな痛手となるわけだ。

 不動産賃貸業はこの空室対策が重要なポイントと言っていい。

「私が所有する7棟は、空室が出てもすぐ埋まるため稼働率は94~97%をキープしています」

 八木さんは、管理会社をいかに味方に付けるかが重要だと強調する。

 それはある経験からだった。最初の物件を購入した当初、10室中5室が空室だったのだという。

■郵便受けはチラシでいっぱい、室内はカビ臭かった

「その物件は、私が購入してからもしばらくは空室が埋まりませんでした。物件管理を委託している管理会社に問い合わせてみると、『問い合わせはあったんですが、結局ダメでした』『内見(内部見学)したのですが、決まりませんでした』と要領を得ません。そんな状況が続いたので、現地を見に行きましたが、空室の郵便受けには古いチラシが大量に詰め込まれ、共用部分は掃除されておらず、室内はカビ臭さが充満するありさま。管理会社が全然手をかけていなかったのです。これでは現地案内もしていないかも……」

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