焦点は簿外債務…GPIFも保有「中国恒大」の破綻はバブル崩壊の引き金になるのか

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 20日、ニューヨーク株式市場のダウ平均株価の終値は614ドル安の3万3970.47ドルで引け、一時、下げ幅は970ドルを超えた。株式のほかにゴールド、ビットコインなども暴落し、祝日明けの翌21日、日経平均株価は660.34円安の2万98391円で終え、再び3万円台を割った。

<中国版リーマン・ショックはバブル崩壊の序章か>

「敬老の日」の暴落劇に、SNS上では日本の個人投資家の狼狽ぶりが散見された。1996年創業の中国不動産大手「中国恒大集団」の破綻が市場で懸念された模様だが、”チャイナショック”は起こるのか。

「8月に創業者の許家印氏が董事長(会長)を辞職してから、雲行きがさらに怪しくなりました。中国恒大は不動産価格の高騰を背景に借り入れを増やしていたものの、『共同富裕』を掲げる中国政府が庶民が購入できないほどバブル化した不動産価格の抑制や債務規模の制限に動き出したことで流動性危機に直面。金融機関やサプライヤーへの支払いほか、23日の2本の社債を含め、月内に3本の社債の利払い(170億円相当)期限を迎えるなど、資金繰りに行き詰まっている状況です。60億ドル(6600億円)ほどと言われる中国恒大の理財商品(高利回りの運用商品)に投資していた個人投資家が深センの中国恒大本社に殺到しました」(市場関係者)

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