ベンツ、ポルシェ、フェラーリ…コロナ禍でも売れ続ける「高級外車」輸入総計台数は16.6%増
メルセデス・ベンツ3万5474台(前年同期比5.7%増)、BMW2万3891台(同15%増)、ポルシェ4899台(同8.1%増)、フェラーリ765台(同17.2%増)。コロナ禍でも高級輸入外車が売れ続けている。
日本自動車輸入組合(JAIA)が9月6日に発表した今年1月から8月までの1000万円を超える高級輸入ブランド車の新規登録台数だ。輸入外車総計の台数でも17万6068台と前年同期に比べ16.6%と増加している。自動車評論家の国沢光宏氏が語る。
「ランボルギーニやアストンマーチンも全く手に入りにくく、高級輸入外車が宣伝せずに売れまくっています。景気が悪いといいながら大手企業の大半は給与が下がっていません。コロナによる外出制限でおカネの使い道がなく、おカネの余裕ができた人が高級外車を購入しているんです」