小林佳樹
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小林佳樹金融ジャーナリスト

銀行・証券・保険業界などの金融界を40年近く取材するベテラン記者。政界・官界・民間企業のトライアングルを取材の基盤にしている。神出鬼没が身上で、親密な政治家からは「服部半蔵」と呼ばれている。本人はアカデミックな「マクロ経済」を論じたいのだが、周囲から期待されているのはディープな「裏話」であることに悩んで40年が経過してしまった。アナリスト崩れである。

経営危機レオパレス21の株価急騰 市場がささやく「復活は本物か」

公開日: 更新日:

 レオパレス21の株価が急騰している。「20日に一時、前日比19円(10%)高の210円まで上昇し、年初来高値を更新した。その後も勢いは止まらず高騰し続けています。投資家はレオパレスの復活を予見しているような買い圧力です」(大手証券幹部)という。

 レオパレス株が上昇し始めたのは、同社が2021年4~6月期の連結決算を発表した今月10日からだ。「4~6月期の連結最終損益は9億5700万円の赤字ですが、前年同期の141億円の赤字から大幅に改善しました。事前の市場予想の平均は73億円の赤字であったことから、ポジティブサプライズとなって買いが集まった格好です」(前出の大手証券幹部)というのだ。また、焦点となっていた入居率も4~6月期の期中平均で80.63%と損益分岐点の目安とされた80%を上回ったことが好感された。

■懸念材料は残るが…

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