杉村富生
著者のコラム一覧
杉村富生経済評論家

1949年熊本県生まれ。明治大学法学部卒業。軽妙な語り口と、分かりやすい経済・株価分析などに定評がある。ラジオNIKKEI「ザ・マネー」にレギュラー出演。著書は「これから10年 株で『1億』つくる!」(すばる舎)、「株長者が絶対にハズさない『売り』『買い』サインはこれだ!」(ビジネス社)など多数。

EVはついに価格競争へ 日本勢は欧米・中国相手に生き残れるか

公開日: 更新日:

 EV(電気自動車)、FCV(燃料電池車)がフィーバーを演じている。EVの世界販売台数は2020年には全体の3%に過ぎなかったが、25年には10%、30年には20%に達するという。

 この背景には各国政府の排ガス規制(二酸化炭素=CO2の削減)に加え、米カリフォルニア州、ヨーロッパなどゼロエミッション車販売義務化の動きがある。

 EU(欧州連合)では35年にHV(ハイブリッド車)を含めたガソリン車販売を禁止する。

 こうした状況を受け、トヨタ自動車は30年にEV、FCVの販売台数を200万台とする計画を公表、ホンダはEV販売比率を30年に40%、35年に80%、40年には100%とする方針を明らかにしている。

 もちろん、日産自動車、マツダもEV分野に注力中だ。GM、フォード、ダイムラー(メルセデス・ベンツ)、フォルクスワーゲンなど海外勢も負けていない。そこに、低価格を武器に参入してきたのが中国、アメリカの新興EVメーカーである。

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