カルロス・ゴーン被告、逃亡の果てに待ち受けていたレバノンでの過酷な生活

公開日: 更新日:

(現代イスラム研究センター理事長/宮田律)

 日産自動車元会長の・カルロス・ゴーン被告(67)が英BBCのインタビューに答えた記事が、7月14日に配信された。そこには、日本での拘留が数カ月にわたり、保釈後に自宅に置かれても24時間監視の下に置かれ、裁判の開始の時期も期間も不明で、刑期が最長で15年にも及ぶ可能性があったことを述べている。「(日本では)弁護士を雇う権利もなく、通訳も付けられずこちらが理解しているかは気にされません」などと、日本の司法制度を中傷するような発言もあった。

 ゴーン被告はレバノンで自由で、満ち足りた生活を夢想したのだろう。しかし、レバノン経済はますます苦境に陥り、日本の刑務所よりも過酷な状態になりつつあると言っても過言ではない。

■国民の半数以上が貧困ラインを下回る

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