中西文行
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中西文行「ロータス投資研究所」代表

法政大学卒業後、岡三証券入社。システム開発部などを経て、岡三経済研究所チャーチスト、企業アナリスト業務に従事。岡三インターナショナル出向。東京大学先端技術研究所社会人聴講生、インド政府ITプロジェクト委員。SMBCフレンド証券投資情報部長を経て13年に独立。現在は「ロータス投資研究所」代表。

中国関連株に注目 欧米との“新冷戦”の様相も投資家は冷静だ

公開日: 更新日:

 7月1日、中国で共産党創設100周年の記念行事が盛大に挙行され、習近平国家主席は「中国の偉大な夢」に言及した。列強に支配された「半植民地」から世界2位の経済大国への成長を「歴史的突破」と誇った。

 国連貿易開発会議(UNCTAD)は6月21日、「世界投資報告書2021」を発表。報告書では、中国向けの海外直接投資(FDI)は20年に6%増の1490億ドルに達し、投資額では世界2位に。一方、中国から海外への直接投資額は1330億ドルと安定し、世界最大規模となっている。

 21年も投資拡大が見込まれる。山東省青島市の上海協力機構(SCO)地方経済貿易協力モデル区の越境信用プラットフォームが6月29日、正式に対外公開された。このプラットフォームは、中国とSCO諸国の間の初めての越境信用調査サービスプラットフォームである。SCOとは、01年6月に中国、ロシア、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、ウズベキスタンの共同で発足、17年にインドとパキスタンが加盟し8カ国になった多国間協力組織。中国は欧米との直接貿易が途絶えてもASEANやSCO経由で貿易が可能で、中国の経済成長は持続できよう。

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