中西文行
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中西文行「ロータス投資研究所」代表

法政大学卒業後、岡三証券入社。システム開発部などを経て、岡三経済研究所チャーチスト、企業アナリスト業務に従事。岡三インターナショナル出向。東京大学先端技術研究所社会人聴講生、インド政府ITプロジェクト委員。SMBCフレンド証券投資情報部長を経て13年に独立。現在は「ロータス投資研究所」代表。

都議選、五輪、ワクチン…相場は不安定要素だらけ、当面は静観に徹する

公開日: 更新日:

 小池百合子都知事は6月22日、過労で入院した。多くの国民からコロナ禍の中での東京五輪開催を批判されたからだろうか。海外メディアの報道も日本政府や東京都が開催を強行、民意を軽視したと批判的である。

 東京都の地域政党「都民ファーストの会」の荒木千陽代表は6月25日、特別顧問の小池都知事に代表就任を依頼した。都ファの公約は東京五輪の「無観客開催」。人命優先か経済優先かの「袋小路」に、小池氏の心労も相当だろう。

 もし五輪・パラリンピック期間中に選手・スタッフなどにコロナ感染クラスターが起これば、内外から非難が殺到しかねない。国際オリンピック委員会(IOC)などは、「安心安全」と断言した日本政府、東京都を批判し、後世の歴史に残る“重大事件”となろう。その感染リスクは、投資家も先行きを見通せまい。

 米国では大谷翔平グッズが飛ぶように売れている。他方、東京五輪公式グッズの売れ行きは低調。東京五輪の組織委員会から、「売れ行きに関する話を外部に出さないように」と“箝口令”を敷かれたグッズメーカーもあるという。

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