重道武司
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重道武司経済ジャーナリスト

1957年鳥取県倉吉市生まれ。84年フジサンケイグループ傘下の経済紙「日本工業新聞」(現フジサンケイビジネスアイ)の記者となり、千葉支局を振出しに鉄鋼、自動車、総合電機、財界、金融、エネルギー(電力・石油・ガス)などの業界を担当。2000年外資系通信社に転じた後、02年からフリーに。得意分野は通信社時代を含めて在籍足掛け7年にも及んだ日銀記者クラブ時代に人脈を培った金融。自動車業界にも強い。

Jパワーが石炭火力発電所建設を断念…脱炭素の波にのまれ

公開日: 更新日:

 今月22、23日にオンラインで開催される「気候変動サミット」。主要排出国を集めて温暖化ガスの削減に向けて話し合う。今や脱炭素・カーボンニュートラルは世界的潮流だ。その勢いにまさに「のみ込まれた」(電力業界関係者)とも言えようか。

 J-POWER(Jパワー、電源開発)が山口県宇部市で計画していた石炭火力発電所の建設断念に追い込まれた。

 強まる石炭火力への風当たりを前に「最新の環境対策を施したとしても、もはや採算性は見込めない」(幹部)と判断したもようだ。

 建設を取りやめるのはJパワーが90%、宇部興産が10%を出資して設立した山口宇部パワーが2026年運転開始を目指してきた「西沖の山発電所」(仮称)。15年に計画が公表され、当初はこれに大阪ガスも加えた3社で60万キロワットの石炭火力2基を建設。西日本エリアに電気を供給する予定だった。

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