DCM HD<上>島忠の完全子会社化で首位奪還もM&A路線を継続

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 ホームセンターの大型再編で話題を集めてきたDCMHDだが、直近の大型案件は17年に資本提携した千葉地盤のケーヨーぐらい。ホームセンター「ケーヨーデイツー」を展開する同社に19・29%(20年2月期)を出資し、筆頭株主だ。

 06年の統合からDCMHDの売り上げは1割程度しか増えていない。傘下の事業会社は北海道、東北、四国など地方が多く、人口減で将来的に伸びは期待薄だ。

■M&A路線を突き進む

 20年2月期に業界首位の座をカインズに奪われた。カインズはベイシアグループの中核企業。ショッピングセンターの「ベイシア」、作業服専門店で、今売り出し中の「ワークマン」、コンビニの「セーブオン」などで構成されている。グループの総売上高は1兆円に迫る勢いだ。

 カインズにトップの座を明け渡したショックは大きかった。石黒社長は「成長が見込める都市部を強化する必要がある」との判断に傾いた。

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