エービーシー・マートとチヨダ 靴小売り大手の給与を比較
新型コロナウイルス禍で外出自粛が続いています。サラリーマンのリモートワークも定着し、大学生はオンライン授業が当たり前になりつつあります。
コロナ以前に比べ、外に出る機会はかなり減っています。その影響を少なからず受けているのが靴業界。出勤する必要がなければ革靴を履きません。学校に行かなくていいのなら、スニーカーを買い替えないですみます。
今回は、靴小売りの大手である「エービーシー・マート」と「チヨダ」の社員待遇を比較してみます。
エービーシー・マートは「ABCマート」を展開しています。国内1027店、海外は韓国268店、台湾51店、米国6店です(2020年5月末時点)。設立は1985年で、靴と衣料を輸入販売する商社「国際貿易商事」としてスタートしました。02年に現社名となっています。
チヨダは「東京靴流通センター」「シュープラザ」「靴チヨダ」などを運営しています。店舗数は1031店(20年7月末時点)です。設立は1936年。「チヨダ靴店」の名称でした。90年にチヨダへ社名変更しています。