トヨタと日産 世界販売台数トップ3の大手グループを比較
自動車大手の2020年上半期(1~6月)の世界販売台数が発表されました。トヨタ自動車グループは独フォルクスワーゲン(VW)の389万台を上回る416万台となり、6年ぶりに首位へ返り咲いています。
VWに続く3位は、日産自動車と仏ルノー、三菱自動車の3社連合で345万台でした。ただし、各グループとも新型コロナの影響で販売台数を大きく落としています。
今回は、日本を代表する大手自動車の「トヨタ自動車」と「日産自動車」の社員待遇を比較してみます。
トヨタは、ダイハツ工業と日野自動車の親会社で、SUBARUの筆頭株主となっています。1933(昭和8)年、豊田自動織機製作所のなかに自動車制作部門を設置したのがスタートです。37年にトヨタ自動車工業として分離独立しました。
日産の源流は1910(明治43)年に設立された戸畑鋳物です。33年3月に自動車部門を創設し、12月に自動車製造を設立。翌34年6月、日産自動車へ社名変更しました。また今年7月には約20年ぶりにロゴを刷新しています。