「U・S・M・H」は巣ごもり需要を取り込むど真ん中銘柄
足元では、日本だけでなく世界的に、新型コロナウイルス感染第2波が猛威を振るっています。「Go To トラベル」では、直前で除外となった東京都ですが、都民は、今夏は地方への帰省も気が引けますね。
感染者増を受け、東京都は先月30日、全域の飲食店に営業時間を午後10時までとする短縮要請をしています。
そこで、今回はコロナ第1波でも私たちの生活を支え、また大きく業績を伸ばしたスーパー関連から、首都圏で活躍する巣ごもりド真ん中銘柄のユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(U・S・M・H、3222)をピックアップします。同社はマルエツ、カスミ、マックスバリュ関東の3社の共同持ち株会社です。
東京都に162店舗、茨城県107店舗、千葉県100店舗、埼玉県91店舗、神奈川県50店舗、栃木県8店舗、群馬県6店舗とグループ合計で524店舗を展開しています(2020年7月24日現在)。
7月7日に発表した21年2月期の第1四半期(1Q)は、売上高は1893・62億円(前年同期比10・5%増)、営業利益は77・95億円(同417・8%増)、経常利益は79・36億円(同403・4%増)、純利益は49・17億円(同520・2%増)と大幅増収、3ケタ増益で着地しました。