松島修
著者のコラム一覧
松島修投資助言会社社長

1960年東京生まれ。94年投資助言会社エフピーネットを設立し代表取締役に就任。メルマガ「イーグルフライ」で投資アドバイス。2008年からの金融危機前に各相場のピークを予測し「全ての投資をやめる時」と事前に警告したことで知られる。テレビ東京、日経新聞などメディア出演多数。無料メルマガ「リアルインテリジェンス」で最新情報を提供中。

後付けの情報に惑わされるな “大外れ”テスラ株急落の原因

公開日: 更新日:

 投資のために報道を参考にしますが、報道は間違いが多いのでうのみにしてはいけません。報道をうのみにすると大衆心理になり、投資でもビジネスでも損失となったり、間違った行動の原因となるからです。

 先週、米テスラ社の株が急落した時に新型コロナウイルスの影響だという記事があったので驚きました。新型コロナウイルスの報道で米国株全部(ニューヨークダウなど)が暴落している最中に、テスラ株は急騰していたのです。

 そしてニョーヨークダウが急落後、いったん底を打って急反発して目先の天井まで上昇した時にテスラ株は急落しました。つまり、テスラ株は新型コロナウイルスの影響を受けた株とは全く逆の動きをしていたのです。

 テスラ株のチャートだけではなく、ニューヨークダウのチャートを併せて見れば、新型コロナウイルスが原因ではないことが明白です。実際には、テスラ社は売りポジション、つまりテスラ株が下落すると利益になるポジションを大量に持っていた投資家たちが、株価上昇して踏み上げられたことによる「買い戻し」が急騰の原因だと考えられ、急騰の買われすぎから急落しただけだったのでしょう。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    プーチン大統領哀れ四面楚歌…北欧2カ国NATO加盟に余裕の笑みも軍事同盟国が“仲間割れ”

    プーチン大統領哀れ四面楚歌…北欧2カ国NATO加盟に余裕の笑みも軍事同盟国が“仲間割れ”

  2. 2
    日本ハム野村佑希が顔面死球で流血退場してもアッサリ 新庄監督の怖いくらいの“シビアな目”

    日本ハム野村佑希が顔面死球で流血退場してもアッサリ 新庄監督の怖いくらいの“シビアな目”

  3. 3
    ロシア国内で「万引き急増」のナゼ…ウクライナ侵攻後に多発、買い物カゴごと盗む大胆さ

    ロシア国内で「万引き急増」のナゼ…ウクライナ侵攻後に多発、買い物カゴごと盗む大胆さ

  4. 4
    和田アキ子が出産した石原さとみから「電話ない」と発言…関係者が憂慮する“2人の溝”

    和田アキ子が出産した石原さとみから「電話ない」と発言…関係者が憂慮する“2人の溝”

  5. 5
    NHK朝ドラ「ちむどんどん」正念場…識者も「おとぎ話すぎる」「絵空事に見える」と超辛口

    NHK朝ドラ「ちむどんどん」正念場…識者も「おとぎ話すぎる」「絵空事に見える」と超辛口

もっと見る

  1. 6
    日本ハム最下位低迷&観客動員数ワーストでもBIGBOSS効果は絶大!育成と勝利の両立が形に

    日本ハム最下位低迷&観客動員数ワーストでもBIGBOSS効果は絶大!育成と勝利の両立が形に

  2. 7
    ロシア軍が地上戦力3分の1損失の深刻…プーチン大統領が“禁じ手”少年兵15万人動員か

    ロシア軍が地上戦力3分の1損失の深刻…プーチン大統領が“禁じ手”少年兵15万人動員か

  3. 8
    フジ木曜劇場が攻めに転じた? 土屋太鳳「やんごとなき一族」“いかにも感”で開き直り

    フジ木曜劇場が攻めに転じた? 土屋太鳳「やんごとなき一族」“いかにも感”で開き直り

  4. 9
    広島・遠藤淳志“自業自得”プロ初完封逃す…9回表に打者で遊ゴロ→一塁まで全力疾走

    広島・遠藤淳志“自業自得”プロ初完封逃す…9回表に打者で遊ゴロ→一塁まで全力疾走

  5. 10
    ウクライナ出身女性 射撃の金メダリストが国家警備隊への入隊決意!

    ウクライナ出身女性 射撃の金メダリストが国家警備隊への入隊決意!