同じTVで7500円差も…価格比較サイトを正しく使いこなす技
今やネットショッピングに欠かせないのが、価格比較サイトだ。家電やパソコンなどから自動車、バイク、ホテルや航空チケット、旅行、不動産、葬儀など、身の回りでお金が絡む事柄の多くで価格比較ができる。
価格比較サイトを活用すれば、比較対象のショップの中から、一番安い価格を提示しているショップでお得に買える。しかし、ちょっとしたテクニックで、より安くお得に買うことができる。
例えば家電。大手家電量販店の関係者が言う。
「価格比較サイトといっても千差万別です。例えば楽天市場やAmazon、Yahoo!など、ネット通販大手に限定した価格比較サイトもあれば、中小家電販売店などが独自にネット上にショップを構えている販売サイトも含めて価格比較しているサイトもあります。最大の違いは、表示されている価格です。ネット通販大手限定の価格比較サイトは、価格が高めなのに対して、中小家電販売のネットショップも含めた価格比較サイトは、同じ商品の価格が安くなる傾向があります」
試しにソニーの4K49インチの薄型テレビの価格を調べてみた。あるネット通販大手での最安値価格は12万1492円だった。対して、中小の販売店のネットショップの価格も網羅する価格比較サイトの最安値は11万3953円だった。