市川猿之助の自殺未遂騒動に残るナゾ 芸能人ならではの「大量の向精神薬」入手の抜け道
市川猿之助(47)の自殺未遂騒動をめぐるナゾのひとつとして挙げられているのが「大量の向精神薬」だ。司法解剖の結果、両親の死因は、睡眠導入剤のようなものを大量に摂取した向精神薬中毒とみられている。
「猿之助さんは『両親が睡眠薬を飲んだ』と話しているそうですが、致死量は数百錠ともいわれます。医師の処方箋が必要な向精神薬を、どうやって、そんなに大量に手に入れられたのか。短期間では難しいはずだから、以前から“計画”を立てていたのでは。そんな見方をするメディアもあります」(捜査事情通)
入手ルートをはじめ、睡眠薬以外を飲んだ可能性も含めて捜査が進められているというが、ある芸能プロ関係者は「猿之助さんはどうか分かりませんが」と前置きして、こう明かす。
「人気の芸能人は多忙ということもありますが、病院や調剤薬局にはあまり行きたがりません。どこで誰に見られていて、どんな噂が立つか分からないからです。なので、マネジャーやスタッフに身代わりになってもらって、《よく眠れない》などと病院で診察を受け、睡眠薬をもらってきてもらうケースは、実際にあります。複数の人に頼めば、短期間で大量に手に入れることも不可能ではないでしょう」
言うまでもないが、処方薬を他人に譲渡するのは違法。だが、その気になれば、闇サイトは必要ないようだ。