デート相手に怖がられ…「膣と子宮が2つずつ」珍しい症例を持つ37歳女性の悩み
米アリゾナ州に住むリアン・ベルさん(37)はこのほど、自身の下半身の特異性について米メディアに赤裸々と語った。ベルさんによると、膣と子宮が2つずつある「完全重複子宮」という珍しい症例で、生理も月に2回あるという。
「生理を毎月2回も経験しなくてはいけないので、大変です。生理が重なった時はタンポンを2つ入れることになります」
ベルさんは普段、ひどい生理痛に悩まされ、最初の数日は寝たきりになるという。
興味深いのは、2人の赤ちゃんを同時に妊娠することが可能なことだ。しかも違う父親である場合もある。
ただ妊娠した時は帝王切開による出産の可能性が高いため、「ハイリスク妊娠」になると言われている。それでもこれまで、完全重複子宮の女性が健康な子供を出産したケースは少なくない。
ベルさんは数カ月前、ある男性とデートをした時に自分の体の状態について話すと、男性は怯えてしまったという。良きパートナーが見つかるといいですね!