著者のコラム一覧
柏木理佳生活経済ジャーナリスト

生活経済ジャーナリスト。FP(ファイナンシャルプランナー)、MBA(経営学修士)取得後、育児中に桜美林大学大学院にて社外取締役の監査・監督機能について博士号取得。一児の母。大学教員として経営戦略、マーケティングなどの科目を担当、現在は立教大学特任教授。近著「共働きなのに、お金が全然、貯まりません!」(三笠書房)など著書多数。

家飲みのお供にいかが? セブン&アイvsローソン「チーズ鱈」の塩分や甘さは

公開日: 更新日:

チーズ鱈編

 最近はお酒を飲む人が減っているせいか、コンビニやスーパーのお酒のおつまみも減っている気がしています。でも、おつまみ市場はコロナで拡大。外食が増えている今でも、定着しているようです。

 私は、ピーナツやスルメなどは硬くて喉に詰まらせるのが怖いから控えています。そんなときにチーズはいいなあと思っていたら、マイボイスコムが2024年6月に実施した「おつまみ」の調査でも1位が「チーズ」でした。次に「スナック菓子」「刺し身、たたき」で、それぞれ40%台です。30%台は「ナッツ類」「揚げ物」「枝豆」「ギョーザ、シューマイ」「食肉加工品」となっています。私は節約のために家飲みでもおつまみを食べないことが多いのですが、家飲みする人の9割がおつまみを食べるそうです。

 チーズが選ばれている理由は、まだあります。

 お酒のおつまみで料理といえば、もろきゅう(キュウリにもろみ味噌をつけて食べる)やさつま揚げなどを思い出しますが、紀文の「お酒とおつまみに関する意識調査」では約3人に1人がおつまみにタイパ・コスパを求めています。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ビートたけし「俺なんか悪いことばっかりしたけど…」 松本人志&中居正広に語っていた自身の“引き際”

  2. 2

    阪神・藤川監督が酔っぱらって口を衝いた打倒巨人「怪気炎」→掲載自粛要請で幻に

  3. 3

    「二刀流」大谷翔平と「記録」にこだわったイチロー…天才2人の決定的な差異

  4. 4

    中居正広氏は37年で築いた資産喪失の瀬戸際…不動産複数所有で倹約家も「違約金+α」の脅威

  5. 5

    フジテレビにとって“CMスポンサー撤退”より危険な「致命的リスク」とは? 企業危機管理の専門家がズバリ

  1. 6

    “天皇”日枝久氏しか知らない「ジャニーズ圧力」「メリーの激昂電話」 フジテレビは今こそ全容解明を

  2. 7

    橋本環奈『おむすび』はNHK朝ドラ視聴率ワーストほぼ確定…“パワハラ疑惑報道”が致命傷に

  3. 8

    巨人の50億円助っ人マルティネス 真面目でお人よしなだけに深刻な「2つの重圧」

  4. 9

    “かつての名門”武蔵の長期低落の深刻度…学習塾「鉄緑会」の指定校から外れたことも逆風に

  5. 10

    リアル店舗にこだわり続けるホビーショップ 経営危機からのV字回復は「脱 安売り」だった