豪州の女性写真家が雪山で行方不明に…良かった! 12日目「奇跡の救助」の一部始終

公開日: 更新日:

 オーストラリアの著名な女性写真家が、ニューサウスウェールズ州で行方不明になっていたが、意識不明で倒れているところを発見された。

 なんと毒蛇に噛まれており、「よくぞ助かった」と驚きの声が上がっている。

 奇跡的に救助されたのは「キキ」の愛称で知られるロビサ・ショーバーグさん(48・写真=消息情報を求めるフェイスブックのページから)。

「ブランビー」と呼ばれる野生の馬を撮影するため、10月15日に雪が積もるスノーウィー山脈のコジアスコ国立公園に1人で行き、行方が分からなくなった。

 借りていたレンタカーが期限を過ぎても返却されなかったために、行方不明であることが判明。大規模な捜索活動が行われていた。

 ロビサさんは行方不明になってから12日目の27日、山中のナンガークリークトレイルという遊歩道で意識を失って倒れているところを、同州公園・野生生物サービスの職員によって発見され、すぐに病院に搬送された。

 ロビサさんは極度の脱水状態で、足をくじいており、救助される4日前に「カパーヘッド」という蛇に噛まれていたという。この蛇は命に関わるほどの猛毒は持ってないが、噛まれると強い痛みや腫れ、吐き気などの症状が現れるという。

 それにしても、よくぞ生き延びたもの。本当に良かった!

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 暮らしのアクセスランキング

  1. 1

    “かつての名門”武蔵の長期低落の深刻度…学習塾「鉄緑会」の指定校から外れたことも逆風に

  2. 2

    「高額療養費」負担引き上げ、患者の“治療諦め”で医療費2270億円削減…厚労省のトンデモ試算にSNS大炎上

  3. 3

    「高額療養費制度」見直しに新たな火種…“がん・難病増税”に等しいのに、国家公務員は「負担上限」据え置きの可能性

  4. 4

    論争になった“おじさんパーカ”より「生理的に無理」の声が出たビジネスシーンでのNGアイテムは?

  5. 5

    悠仁さまも入学の可能性があった“受験界の王者”筑波大付属駒場の「本当の凄さ」とは?

  1. 6

    「エンゲル係数」43年ぶり高水準の衝撃…故・安倍元首相は「生活スタイルの変化」と持論を展開していた

  2. 7

    日本で犬肉食の実態は本当にあるのか調査 デヴィ夫人新党が「犬猫食禁止法」成立を看板政策にブチ上げ物議

  3. 8

    「千束いせや」の天丼のうまさと店の人たちの情に涙腺が緩んだもうひとつの理由

  4. 9

    一般的なコメが5キロ5000円も…価格高騰で「コメ転がし」マネーゲーム化の動き

  5. 10

    青山学院中等部の“激戦区”参入で立教、明治、法政への影響は? “オール青学”の結束も追い風に

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩原健一(6)美人で細身、しかもボイン…いしだあゆみにはショーケンが好む必須条件が揃っていた

  2. 2

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…

  3. 3

    僕に激昂した闘将・星野監督はトレーナー室のドアを蹴破らんばかりの勢いで入ってきて…

  4. 4

    迷走するワークマン…プロ向けに回帰も業界では地位低下、業績回復には厳しい道のり

  5. 5

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    「高額療養費制度」見直しに新たな火種…“がん・難病増税”に等しいのに、国家公務員は「負担上限」据え置きの可能性

  3. 8

    「(来季の去就は)マコト以外は全員白紙や!」星野監督が全員の前で放った言葉を意気に感じた

  4. 9

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  5. 10

    八潮市の道路陥没事故で爆笑動画…“炎上連発”中町綾を起用したCanCamに《格が落ちた》SNS嘆き