河野太郎氏が使うからイライラ? 総裁選公約でも…「すべての国民」口癖化が国民からヤリ玉に

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「給与を支払ったらデータを一元的な窓口にデジタルで送る。税務署は頂いたデジタルデータをベースに自動入力していく。データが自動的に蓄積されていき、書類をいちいち出す必要もなくなる」

 自民党総裁選(9月12日告示、27日投開票)に立候補を表明している河野太郎デジタル相(61)が5日、国会内で総裁選公約を発表。将来的に年末調整を廃止し、全ての納税者に確定申告をしてもらう案を主張した。

 3日にX(旧ツイッター)で《すべての国民に確定申告をしていただきます》と投稿し、ネット上で批判や怒りの声が殺到したものの、動揺する様子もなく、あらためて訴えた形だ。

 SNS上では、とりわけ河野氏が発した《すべての国民》という言葉に反発が強いようだ。

《「全ての国民」。なんか気に障るんだよな。お前ら俺の言うことを聞け!的な…》

《総理大臣になったら「全ての国民」は自分の家来と勘違いするのでは。どっかの知事じゃないけれどパワハラ体質だし》

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